中野仕入れに行くといつも
靴下にビーチサンダルを履いたおじさんがいます。
年は、60歳くらいでしょうか。
カメラ仕入れをやっている人の間では、
サンダルおじさんと言っています。
昨日、中野に行くと、いつものように
サンダルおじさんが近寄ってきて、
私に自慢話をしてきました。
何でもワイドローライをユダヤ人から買って、
一千万円儲けたとか、盗品のLeica M2を
横流ししていたとかです(笑)
そして最後に決まって
10年以上前のことだから時効だと言っています(笑)
自慢話なので、基本一方的に話をしてきます。
人の話を聞くのは好きですが、
それは、私にとってメリットのある話に限ってのことです。
おじさんの過去の栄光なんて
私にとっては苦痛のなにものでもないです。
そこで話しの合間に、別の話題をはさみ、
話の腰を折ることにしました。
何度か話の腰をおろうと話題を変えましたが、
おじさんは全く話を終わらせる気がありません。
そこで、おじさんが質問されたくないことを質問してみました。
するとピタッと話を止めてくれました。
ラッキーでした。
そのおかげでおじさんの
やっていることが大体わかりました。
昔は、海外の裕福層からカメラを仕入れて、
日本国内のカメラ店へ売りに行くバイヤーで、
現在は、中野で仕入れて委託販売か、
カメラ店で売りに行くバイヤーをしています。
中野でおじさんに絡まれたら、
おじさんが何をして稼いでいたのかを
聞いてみることをオススメします。
即効で話を止めてくれます(笑)