From:東尾伸護
溝の口駅タリーズより、、、
昨日、有名な先生のセミナービデオを見ました。
ビデオでは、効率的な仕事の方法について解説していました。
ビデオの中で先生が、こんな質問をしました。
『あなたのパソコンのデスクトップには、いくつアイコンがありますか？』
私は答えました。
『ショートカットが１０個と、付箋紙が３個です』
先生は続けて、こう言いました。
『仕事を効率的に行うには、
現在行っている仕事のフォルダだけにするのが良いです』
具体的には、デスクトップに置いておくのは、
ゴミ箱と、フォルダ１個にするということです。
私はこの話を聞いてすぐに実践しました。
ショートカットに貼り付いているアイコンを、
ダウンロードのフォルダに移動しました。
付箋紙は、全部削除しました。
そしてしばらくパソコンを使用していると不思議なことが分かりました。
『気が散らない』ということです。
私は良く、パソコンでセミナー映像を見ます。
セミナー映像を見ていると途中で飽きてくるので、
インターネットを見ながらセミナーを聞いたり、
メールをチェックしながらセミナーを見ます。
しかし、デスクトップからアイコンを消したことにより、
セミナーの途中に、インターネットしたりメールをチェックしたりすることが、
なくなりました。
具体的にはこんな感じです。
最初、セミナー映像を画面いっぱいにして見ています。
３０分くらいするとセミナーの映像を小さくして、
Google Chrome（ブラウザ）を探します。
しかし、先ほど、Google Chromeのショートカットを消したので、
アイコンが見つかりません。
ここで気づきます。
『無意識でインターネットを見ようとしていた』
そして、再びセミナー映像を画面いっぱいにして見続けます。
また、１０分くらいしたら、セミナー映像を小さくします。
そして、メールソフトを探します。
メールソフトが見つからないので、諦めて、セミナー映像を見ます。
パソコンの電源を入れた時も違います。
まず、メールチェックして、ブラウザを開いてインターネットを始めます。
何の目的もなく無意識で行うので脱線していることに気づくのに、
１時間から２時間くらいかかります。
しかし、無意識で脱線し続けることがなくなりました。
パソコンを起動しても、今行っている仕事のアイコンしか無いので、
無意識でパソコンに電源を入れたことをすぐに思い出します。
そして、無意識でパソコンの電源を入れたことを思い出し、
再び電源を切ります。
とても簡単なことで、誰でも知っていることですが、
実際に行うのは、ほとんどいません。
その結果、この初歩的なことを実践している人が時間を有効活用できて、
初歩的なことを無視している人が時間を無駄に使っているということです。
良く、『時間がないんです』という言葉を耳にしますが、
まずは、身の回りに散らかっている物を、
片付けることから始めてみるのが良いかと思います。
私の机の上も関係ないものがたくさん置いていますので、
片付けることにします。
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■ 本日の教訓 ■
時間を作るコツは、デスクトップに散らかっているゴミを整理すること
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